コンパイル オプション

オプションを使ってコンパイル方法を変更できます。

オプションは「-」または「/」で開始し、必要に応じてコロン (:) と値を付加します。個々のオプションの構文は、次のとおりです。

{-|/}option-name[:value]

option-name の大文字と小文字は、区別されません。

数値を指定するオプションの場合、「:value」を省略すると、「:1」を指定したものと見なされます。-c や -hex のようにオンとオフの区別しかないオプションは、「:1」を指定するとオンになり、「:0」を指定するとオフになります。数値には 0xnn 形式で 16 進数を指定することもできます。

-pi や -fa のように、数値ではなく文字列を指定するオプションもあります。-fp のように値の文字列を省略できるオプションもあります。

競合するオプションを同時に指定した場合は、後で指定したオプションが優先されます。
lc test.c -al -as ← -as が -al を打ち消す
lc test.c -o -or:0 ← 最適化するがレジスタ変数は使用しない

lc -?」と入力すると、すべてのオプションが一覧表示されます。