ソース ファイルの記述方法を規定するオプション

オプション 既定値 説明
-d:name[=value]   ソース ファイルに「#define name value」と記述することと同じです。
-j 0 char 型を unsigned char 型と見なします。既定では、char 型は signed char 型と見なされます。ただし、このオプションを指定しても CHAR_MIN と CHAR_MAX の値は変化しません。
-nc   コメント /* ... */ の入れ子を許可します。
-ansi 0 ISO/JIS/ANSI 規格外の機能を無効にします。-ansikey、-ansidec、-ansicom を合わせた効果があります。
-ansicom 0 // で始まるコメントを使用禁止にします。→ ISO/JIS/ANSI 規格との互換性
-ansidec 0 コードの途中や for 文の初期化式で変数を宣言することを禁止します。→ ISO/JIS/ANSI 規格との互換性
-ansikey 0 ISO/JIS/ANSI 規格外のキーワードを無効にします。farnearpascalstdcallsyscall が無効になります。
-os:{dos|none} dos ターゲット OS を指定します。none を指定すると、OS に依存する関数 (printf など) が使用できなくなります。