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弊社では自社開発の翻訳支援システムを使用して、作業の効率化を図っています。過去訳の再利用と重複(repetition)の検出を行うもので、Trados などと同種のシステムですが、再利用率・重複処理率の違いによっておおよそ5%〜20% ほどのコスト削減効果があります。弊社で5年以上使用してきたツールですが、希望される方がいらっしゃったら提供していこうと考えています。

  • ファジー一致による再利用だけでなく、ファジー一致による重複も処理します。多くの他社ツールにはない機能です。
  • 再利用と重複が重なった場合も適切に処理します。1 つのセグメントに対して、ファジー再利用とファジー重複を同時に適用できます。これも多くの他社ツールにはない機能です。
  • 100万ワード以上のドキュメントや TM(辞書)を楽に扱えます。たとえば、全体で100万ワードになるドキュメントセットの全ファイルを一括して検査し、相互の重複(ファジーを含む)を 10 分ほどでマークアップできます(Pentium4 2GHz + RAM 300 MB の場合)。
  • 複数の TM(辞書)を串刺しで検索できます。
  • すべてテキストベースなので、翻訳者は各自の好みのエディタ・ワープロを使用できます。GREP による横断検索などにも有利で、他の社内ツールとの相性もよいと思われます。
  • 日本語が原文でも問題ありません。
  • 欧文同士の翻訳にも使用できます。
  • HTML、FrameMaker、InDesign、Microsoft Word doc、XML、SGML ファイルを扱えます。
  • その他、rc、properties、txt などの各種テキストファイルを扱えます。
  • 独自のファイルフォーマットに遭遇したときも、テキストタイプであれば、エディタの置換機能や Perl スクリプトなどを使って比較的簡単に対応できます。
  • 段落単位でも文単位でも使用できます。
  • Trados STF、TagEditor TTX、Trados TM(.tmw)、Catalist TTX などの他社 TM ツールのファイルと互換性があります。
  • その他の細かい機能
    • TM の一貫性チェック
    • タグの一貫性チェック
    • 一貫していない TM 項目(ソースが同じでターゲットが異なる辞書項目)を使用した場合、それらを通知
    • 再利用率・重複率ごとのマーキング
    • 自動セグメント拡張機能(一致率の向上)
    • 自動差分反映機能(一致率の向上)
  • 補助ツール
    • EXE または DLL ファイルからのリソース文字列の抽出
    • 日本語表現統一ツール
    • カタカナ語表現統一ツール
これらのツールを使ってプロジェクト管理業務だけを請けることもできます。たとえば 30 万ワードのプロジェクトなら、他社ツールを使った場合に比べて翻訳量が 1 〜 5 万ワードほど減る可能性があります。必要な場合は、他社ツールのファイル(たとえば Trados の TM や STF、TTX ファイル)も自動できに作成できます。実際にはケースバイケースですが、ある程度以上の規模のプロジェクトであれば、数十万円単位のコスト削減につながる場合が少なくないと思います。

(2003/03/28)

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